3月19日(月) モヤシまみれ |
海外に出てみると、 結構曲者なのが『ツーリストプライス』 地元の人より若干(もしくは倍近くまで)高めの価格でしか旅行者には物を売ってくれないことがあります ツーリストプライスが設定されてる場合、 市場なんかに行っても、なかなか割引してくれないし、 店によって設定価格が異なるので、 定価がわからないのです 特に困るのが、交通費! バンコクを除いた東南アジアでは、 タクシーよりもトゥクトゥクやバイクタクシーが一般的 そうすると困ったことに、メーターなんて物はついていない・・・ だから、乗る前に必ず料金の交渉から始めなくてはいけません 地元の人もよく利用しているので、 そんなに高価な乗り物ではないはずなんですが、 結構吹っかけてくる(ーωー) 今日も、バス停までトゥクトゥクに乗っていこうとしたら、 運転手:『バス停まで、1人1万Kip(約US1$)だ』 って言うんですけど、 断ってしばらくしたら向こうから近づいてきて、 運転手:『やっぱり2人で1万Kipでいい』 とのこと・・・ 危うく2倍の料金を払わされるところでした(^^;) もちろん即決です♪ 無事バス停について、 今度は乗り合いソンテウに乗車 ソンテウは軽トラの荷台部分に屋根と座席を取り付けた、 トゥクトゥクのでっかい版といったところ 同じ方面に行くお客さんが集まったら出発して、 降りたい場所を伝えておけば、 着いた時に降ろしてくれます 座席部分は狭いので、 荷物は屋根の上に載せられたはずなんですが・・・ ない?? よくよく見ると、でっかいカゴの中にすっぽり納められているではないですかっ?! しかもそのカゴはモヤシまみれ… ベトナムで散々人に踏みつけられた後は、 モヤシまみれとは…哀れ、我らがバックパック… でも、哀れすぎて2人で大爆笑! 1時間半ぐらい待って、ようやくソンテウ出発 途中、乗客の買い物に付き合わされ、 やれ氷だ、七輪だ、ガソリンだと次々に購入しつつ船着場へ 公共の乗り物が、私用の買い物に付き合ってくれるなんて良い国~と感心♪ さてさて、小耳に挟んでた情報だと、 ソンテウごと船に乗って目的地までいけるらしいってことだったのに、 なぜかソンテウを降ろされる… 仕方ないので個人で船…というかボートに乗って対岸へ渡る 流れは穏やかで、風も気持ち良い~☆ ゲストハウスまでは、トゥクトゥクに乗る ゲストハウスで迎えてくれたオーナーはめっちゃ明るい! オーナー:「おお~、よく来たね~!部屋空いてるよ!メコン川の見えるテラスで食事もできる!さあ、入って入って!!」 と、相槌を打つ間も与えてくれない(笑) オーナーの感じもいいし、宿決定☆ いつもなら、宿が決まったら観光は翌日なんですが、 今日はまだまだこれからです 午後からチャリンコをレンタルして、 世界遺産『ワット・プー』へ 片道8㎞を、炎天下の中ひたすら進む! …と言っても、田園風景や牛の写真を撮ったり、 道行く人に「サバイディー!」(こんにちは)と声を掛けまくったりと、 楽しみながらなので、そんなにキツくないです♪ 1時間ぐらいで遺跡に到着 着いてビックリ! 参道にはmaeの身長ほどもある巨大リンガ(男根:権力の象徴)が立ち並び、 崩壊著しいレンガ造りの建造物、 さらに階段を登っていくと神殿に辿り着きます 全体的にクメール様式なので、 アンコールワットをミニチュアにした感じ レリーフは断然きれいに残っていました 神殿周辺にはジャックフルーツやマンゴーの木々が植えられていて、 参道脇にはプルメリアの並木道、 山の斜面にあるので、眼下に広がる広大な田畑が、 自然の豊かさが印象的な遺跡でした あぁ~!移動に観光に忙しい1日だったぁー(*_*;) ☆パクセー→チャンパサック移動情報☆ ・ツーリストプライスなので、定価は不明ですが… 宿→バス停(ダーォファン市場):トゥクトゥクで5,000Kip/人 バス停→船着場:乗り合いソンテウで10,000Kip/人(地元の人も同額でした) 船着場→チャンパサック側:ボートで5,000Kip/人 チャンパサック船着場→宿:トゥクトゥクで2,500Kip/人 ・バス停から直接チャンパサックまで行くソンテウもあるらしい ・言い値は言い値として聞き、必ず交渉すべし!! |
by maemuraheritage
| 2007-03-19 20:53
| LAOS
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