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5年間の遠距離恋愛を経て、2007年は親の反対を押し切って、駆け落ち世界一周旅行しちゃいました(笑)2008年はボチボチ国内旅行中♪
by maemuraheritage
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世界AIDSデーに思うこと②

私が出会ったHIV/AIDS患者のAさんの話

Aさんは、タイの農村に住む、20代後半の女性
夫と9ヵ月になる息子と3人で、農業をしながら生活してます
決して裕福ではなく、
家は材木やワラなどを使って、夫が手作りし、
電気や水道、下水設備は整っておらず、
洗濯や水浴びは家に前にある池の水、
料理や飲み水は、雨水を利用しています
朝日と共に起き、夕日と共に寝る生活をしています

AさんがHIVに感染したのは、おそらく彼女が10代の頃
実家は貧しく、学校に通ったことはありません
何とか家族の生活費を稼ぐため、街で売春婦として働いていたときだと考えられます
20代になって、仕事を辞め、夫と出会って結婚し、子供にも恵まれたのです

そんなAさんが、HIVに感染していると分かったのは、
妊娠に気づき病院を受診した時のこと
しばらくは病院で処方されたAIDSの発症を遅らせる薬を飲んで様子を見ていたそうですが、病院は家から遠く離れていて、しかも受診費が払えないという理由から、徐々に病院には通えなくなっていきました

無事に出産を終えたものの、Aさんの体調は悪くなる一方・・・
AIDSを発症し、
全身のだるさや、長く続く微熱で寝込むことも多くなり、
吐き気のために食事が摂れず、次第にやせ細っていきました

Aさん:「2年前の私の写真見る?ほら、美人でしょ~?」
そう言って見せてもらった写真には、丸顔でちょっと幼い、ふくよかな女性が綺麗に微笑んで写っていました

私は、目を疑いました

目の前に座っているAさんは、9ヶ月の我が子を抱き上げることさえできないぐらいに筋力は落ち、病院の医師には、薬の副作用で骨がもろくなっているため、長時間歩くことやつまづいて転ぶだけでも骨折しやすく、怪我や病気の1つに罹るだけでも命取りになると言われているそうです
とても、写真の女性がAさんであるとは思えないぐらいに、体型は変わっていました
ただ、写真と何1つ変わっていないのは、嬉しそうに夫との馴れ初めや、息子をあやす優しい目元だけでした
Aさん:「夫と一緒に農業をして、家族と一緒に過ごせることが何よりの幸せ」

そう話していたAさん、私が出会った半年後に亡くなられたそうです
寝たきりになって、愛する息子を抱きしめることもできなくなって、自分の家で、夫と息子に見守られながら・・・


HIVウィルスは、性感染、患者の精液や膣分泌液、血液や母乳を介して人から人へ感染していきます
しかもHIVは感染しても、自覚症状が出るまでに時間がかかるため、自分が気づかないうちに大切なパートナーや家族にもうつしてしまっている可能性がある恐ろしい病気なのです
つまり、Aさんの夫も息子もHIVに感染している可能性が高いと考えられます

信じ難いことではありますが、Aさんに限らず、生きるために売春をし、HIVに感染することはそう珍しくなく、このような悪循環が、タイでHIV/AIDSが爆発的に増加した原因の1つと考えられています

Aさんと出会うまで、正直私自身も、HIV/AIDSをどこか他人事のように考えていましたが、
かけがえのない自分の命、大切な人の命を守るため、もっとHIV/AIDSを身近に捉え、アクションを起こしていかなければいけないと思いました
私1人では、たいそうなことはできませんが、
今でも時々、友達を相手にアツく語ります
きっと友達は「なんやコイツっ」ってウザがってるやろうけど、
1人でも多くの人にHIV/AIDSについて知ってもらって、
その人がまた別の人に情報を広げていけば、
ねずみ算式に、広まっていくと思いませんか??

以上、長々とまとまり無く書いてしまいましたが、
何かの縁があって、このブログを読んでくれた方々、
少しでもHIV/AIDS問題について知って、考えてもらえたら幸いです☆
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by maemuraheritage | 2006-12-02 01:33 | ちょっと誰かと旅☆

世界AIDSデーに思うこと

今日、12月1日は『世界AIDSデー』
AIDSは1981年にアメリカで始めての患者が報告されて以降、世界規模で爆発的に増加しつつあるHIV/AIDSについて正しい知識を持ってもらい、それを食い止め、また患者や感染者に対する差別や偏見を解消しようという目的で、1988年に国連で制定されました

AIDS(後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染した後、潜伏期間を経て免疫機能の低下により様々な感染症や悪性腫瘍を発症する病気です

先日、UNAIDS(国連AIDS合同計画)が『AIDS Epidemic Update』という世界のHIV/AIDSに関する統計や動向をまとめた報告書の最新版を発表しました
その報告書によれば、現時点でのHIV/AIDS患者は3950万人で、年々患者数は増加しているそうです。最も患者の多い地域はサハラ以南のアフリカで、全患者の60%に当たる2470万人が集中しています。人口に占める患者率は、5.9%17人に1人はHIV/AIDSに罹っているんだそうです

では、私たちの住む日本はどうでしょう?
平成17年のデータでは、日本のHIV/AIDS患者数は1,199人、うちHIV感染者は832人、AIDS患者は367人だそうです。人口に占める割合は0.01%10,000人に1人・・・この数字を見て、自分には関係ないと思うか、自分のこととして考えるか、あなたはどっちですか?

私は学生の頃、「国際協力」や「発展途上国」に強い興味を持って、夏休みなどの休みを利用して、いくつかのNGOが主催するスタディーツアーに参加していました
主にタイ・カンボジアの農村地帯の開発や保健衛生について学んだのですが、どの国のどの地域に行ってもHIV/AIDSは深刻な問題となっていました
NGOのプロジェクトを見学したり、スタッフに仲介してもらって、AIDS患者さんやその家族、親をAIDSで亡くした子どもたち(AIDS孤児といいます)の話を聞いたりすることができ、様々な問題について考えることができました
その中でも、特に印象に残っている、いくつかのエピソードを残しておこうと思います


(残念ながら今日はここまで!今からお仕事行ってきま~す)
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by maemuraheritage | 2006-12-01 13:15 | ちょっと誰かと旅☆

風邪引きましたぁ(@△@)

最近職場で、アデノウィルスによる風邪が大流行っ!
            (↑ちょっとマニアックな表現・・・?)
アデノウィルスは呼吸器系の風邪の代名詞みたいなもんで、
症状的には、のどが痛くて、せきが止まらなくて、息苦しいっ(>。<)
プラス、せきのし過ぎで、腹筋が痛いっ

職場では周りにうつしたらいけないので、支給されてるマスクをしてるんですが、マスク人口が多い上に、全員お揃いなもんで、傍から見たらかなり怪しい集団かも・・・

そんなことはさておき、
病気つながりで、こんな写真があったのを思い出しました↓
f0019622_12281129.jpg


そう!アジア名物バイク3人乗り!!・・・ではなくて、
分かりますかね~。ちょっと見づらいんですが、前から
①運転手
②赤ちゃんを抱えたお母さん
③点滴棒を持つ男性 ←コレがポイント!!

カンボジアの田舎道を車で移動中、隣りを通過していったバイクの様子です
どうやら、赤ちゃんが病気になって病院を受診した帰りのようなんですが、
日本ではまず見かけない光景ですよね~
病院を受診して、点滴をしましょうってなっても、外来のベッドに横になって、終わってから家に帰るんじゃないでしょうか?

この家族は、ぐったりした赤ちゃんを点滴したままの状態でバイクに乗せなければならないほど、急ぎの用事があったのだろうか?
バイクで未舗装でガタガタの路を走ってる間に、点滴が漏れたらどうするんだろうか?
点滴の針を刺してるところから、バイ菌が入ったらどうするのか?家族は、そのリスクを知ってるんだろうか?
点滴が終わった後の、針やチューブ類はどうやって処理するんだろうか?

いろんな疑問が頭ん中でグルグル回りました
発展途上国の医療現場、かなり気になりますっσ(-_-;)
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by maemuraheritage | 2006-05-10 13:41 | ちょっと誰かと旅☆

続☆世界の市場から~カンボジア~

ここが、前回の記事で紹介したカンボジアのとある市場です

f0019622_1819441.jpg

一番手前に写っているのが、薬局w(°△°)w
少しマニアック(?)な視点ですが、
この村で学んだ医療体制について触れておきたいと思います

みなさんは病気になったらどうしますか?
症状にもよるでしょうが、薬局や病院にかかる人も多いのではないでしょうか?
この村にはちっちゃな診療所があるのですが、まだできたばかりで村人には馴染みがなく、また「診療所に行く=診察料がかかる」ってことで、ほとんど人が集まってこないとの事。
じゃあ、人々はどうやって病気を治すのか・・・(?_?)

一般的には呪術師(まじない師)の所に行って、おまじないで病気の元となる災いを取り払ってもらったり、薬草を煎じてもらうのだとか。いわゆる伝統医療ってやつです。この場合、呪術師へのお礼は、金銭ではなく、卵や野菜といったお供え物でOKらしいです。何十年、何百年と受け継がれてきた呪術への信仰と、金銭的負担の軽さから、伝統医療が今でも支持されているようです。

もう一つは薬局に行って、直接薬を購入する方法。薬は日本やアメリカなどの医療先進国と言われる国で開発されたものを、中国やインドなどで含有成分などそっくりそのまま真似をして大量生産した、いわゆるコピー薬が売られているようです。コピー薬は、正規の物とは比べ物にならないくらい安く買えるのです。

「薬が安く買えるならいいんちゃう?!」\(^0^)/
そう思うかもしれませんが、あくまでコピー商品なので、品質の管理体制が整っておらず、質にムラがあったり、見た目がそっくりなだけのダミー商品が出回っていることもあるようです。
「薬を飲んでいるから大丈夫」って安心していたら、どんどん状態が悪くなってきた・・・
薬の作用が強すぎてショック状態に陥った・・・
なんていう被害は日常茶飯事だとかΣ(>0<)
こんな時日本だったら、薬の事は薬剤師さんに聞け!!ってなるのですが、識字率が20%以下とも言われるカンボジアの農村地域では薬剤師がいるわけもなく、案の定、薬局の店主は普通の村人、店番をしているのは小学生の姉妹でした(-_- ;)

旅先で薬がなくなったら購入すればいいやって思っている方、心の片隅にでもいいので、リスクがあるってこと、覚えて置いてください
m(_ _)m
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by maemuraheritage | 2006-01-21 01:50 | ちょっと誰かと旅☆